木工事
2013年5月16日(木)
上棟のときに、まず構造を支える大きな通し柱などが建てられ、次はその間に間柱が建てられていきます。
室内の部屋の仕切り壁のボードを支えるためのさらに細い柱の調整など、とても細かい作業です。
当社で使用する集成材は出荷時にあらかじめ設計図に基づいてプレカットされてきます。
間柱が入るところには梁に間柱欠きという、欠きこみがしてあります。
天井のラインを墨ツボを使ってぐるっと一周印をつけていきます。イマドキの墨ツボは、巻尺のような外見。先にカルコという針がついていて、それを引き出すと、墨のついた糸がでてきます。糸を指でつまんでパシッとはじくと線がつきます。とっても美しい。